何度やってもボーンまわりの設定が苦手で苦手で滅んでしまえばいい。
そんな呪詛を吐きつつ相変わらず骨無しのアクセサリモデルをぽちぽち作ったりしていました。
というわけでカタログ風に紹介動画としてまとめてみました。
ステージは前から作りたかったのでキラキラした感じのを……と思ったら自然とこんな風になりました。名前は名残です。
透過材質の扱いやスフィアマップなどいろいろ試してみたい事があったので,検証がてら作った物が入っています。
動画で公開したアイテムはすべて公開していますので,よかったら使ってやってください。
XS可愛いなぁ。
ちょっとした製作話。
モデル製作はWindowsのソフトを操作できれば操作感はほぼ一緒なので簡単に使えるということもあってMetasequoiaを使っています。LWやMaya,ソフトイマージュなどいくつかソフトは使ったことはありますが初見の使いやすさはぶっちぎりでMetasequoiaが一番でした。blenderも好きなんですが身を捧げるレベルでやりこむ気概でないとどうしようもないんじゃないかと思う特殊さなので,日曜モデラー以下の自分には使うたびに操作を忘れるのでメタセコ先生に落ちつきました。
UV展開の話。
複雑な形状を作るのが苦手なので,テクスチャ頼みなところが多いのですが,そうなるとUV展開はそこそこちゃんと出来ないとあまり良い感じには出来ません。UV展開ってなんだよって言えば,無地の正方形の箱を展開して平面にしてからサイコロの模様を描いてまた組み立てて転がせるようにする作業みたいなものです。これが苦手で苦手で毎回鼻血が出そうです。
今回公開した「キラキラ☆ステージ」ですが,実は頂点数の大半は天井にある格子です。他はあえて単純な形状にしたので微々たる物です。そしてその格子のテクスチャなんですが,他と比べるとかなり小さいです。同じパーツが並んでいる感じの作りになっているので流用しているからです……が,どうにもUV展開が下手で,「テクスチャを同じ位置から参照する」という風に設定するのに一日かかりました。といっても難しい作業ではなくひたすらちっちゃい長方形を移動しては重ねていくというだけの作業です。なんでこんな格子を作ったんだと何度も思いました。何枚か裏返ってるかもしれないです。
それにしても地面など地形のテクスチャってどうやって貼るんでしょうか?